露地物スイカの定植
こんにちは。4月に入り、桜の季節がやってきた~!と思いきや、昨日は大雪になったり、春が足踏みしているようですね。
さてさて、4月5日に露地物の定植が始まりました。地元新聞にも数日前に掲載されていましたが、周辺農家さんも続々と定植作業をしていました。定植の日は、強風と乾燥で、この地域特有の土嵐が発生していました。舞い上がった土がトンネルのビニールに叩きつけられるので、目を守るためゴーグルを装着しました。帰宅したらうがい薬と目の洗浄剤を使い、ゴロゴロを解消。毎年対応が進化してきましたよ!
定植前の元気な苗たち。今のところ伸びすぎもなく、植えやすい良い苗です。植える数日前に「箱どり」という作業をしています。本葉が5枚になるように芽の先端を取ります。これで、5枚の葉の脇から新しい芽が伸び、5本のつるを伸ばすように仕立てていきます。
最近の天気、本当に安定せず、農家泣かせです。晴れて穏やかな天気なら、このようなすっきりとした景色です。
昨日の大雪で一面真っ白に。今日も畑に雪が残っていて、ハウス内で種まきをしたり、箱どりをしたりできることをしています。なかなか作業が進まずもどかしいですが、天気が回復してくれることを願っています。
就農5年目ともなると、ハウスが破けたり季節外れの雪が降ってもあまり動じなくなってきました(笑)この地域の人たちに限らず、全国の農家さんはこうやって天候やいろいろなトラブルを経験して、たくましく辛抱強くしなやかに生きているんだなあと実感しています。前向きに頑張ろう!